ごあいさつ

測量と言われて皆さんはどのようなイメージが思い浮かびますか?
「よく道路に三脚を立てて、カメラみたいなのを覗いている」イメージなのだと思います。
実は、あのカメラみたいなもの(トータルステーションと呼びます)で、現場の境界標識や塀、道路の方向線や屈曲点を実際に見て照準を絞り、その複数のポイントにひとつひとつ光波(こうは)をあてて、距離、角度を測っているのです。
そして測ってきた点に複数の補正をして一定の基準面に落とし込み、その相対的な点の位置を線で結び図面を作っているのです。
ところで皆さんは、インターネットで服や家具を購入するとき、自分の体の部分を測ったり、部屋の空きスペースを測って、商品の寸法と比較検討をしたことがありませんか?

測量とは、人間が必要に応じてその都度適正な精度と方法により誰でも行っていることなのです。
不動産について言いますと、境界の位置や土地の形状面積を数値化に置き換える技術と言えます。
土地の面積を数値化するには、境界線を明らかにする必要があります。
対象地が区画整理等されていなく、また分筆登記等の手続きもされていない土地である場合、今から140年前の明治時代にまで遡り、そのころの境界線を探求して、明らかにする必要が出てくるのです。
私は、各種の資料を調査し、様々な手法を用いて検討を行い、当時の境界線を推定・提示いたします。
そして、論理的に検討した境界線を立会い時にアドバイス致します。決して無理な主張には屈しません。
私はこの一連の作業を公正な立場で誠実に行い、隣接者間で不毛な境界争いが起きないよう、皆様のお役にたてるように努力していく所存でございます。
どうぞ皆様の温かいご支援、ご鞭撻を賜りますようよろしくお願いいたします。

土地家屋調査士 小野寺宏輔


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